カテゴリー「大学受験・政治経済勉強法」の2件の記事

大学受験・政治経済勉強法:政治経済の進め方

大学受験・政治経済勉強法:政治経済の進め方

今回の記事では大学受験の政治経済における進め方を紹介します。次回の記事でその進め方に沿った参考書・問題集を紹介します。

まず、政治経済の入門書的な参考書をメインに据え、政治経済とはどんな科目なのかをつかみます。この段階では前回の記事で述べたような「理解すること」を意識しながら何度も読む必要があります。

その後問題演習に取り組んで、今まで修得してきた理解のプロセスを実際の問題にあてはめる訓練をします。政治経済がセンター試験のみの方や中堅以下の私立大学の方(おおむね偏差値50台前半以下)は過去問・模試・予想問題集(黒本・青本など)を何度も繰り返します。

一方、偏差値が50台以上の私立大学や国公立2次試験がある方は、過去問や予想問題集の前に別途政治経済の問題集に取り組む必要があります。これはなるべく早い段階から取り組むことをおすすめします。特に記述対策は、必ず行う必要があります。

問題集を終えた方も必要の無い方も、2学期以降は過去問・予想問題集が中心になります。分からなかったところはその都度メインの参考書で確認してフィードバックすることを心がけ、入試本番に備えます。

なお、過去問の時事問題は情勢の変化によって出題当時と現在で事情が変わっているものがあります。例えば、センター試験で「スイスはEUに加盟している」という選択が出され出題当時は×でしたが、現在はEUに加盟しています。こうした時事問題には特に注意して、必ず参考書で確認してください。

次回の記事では、今回の記事で述べた段階に沿った参考書・問題集を紹介します。

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大学受験・政治経済勉強法:政治経済への理解

大学受験・政治経済勉強法:政治経済への理解

大学受験の政治経済は一般的な常識があれば容易に高得点を狙える科目といえます。しかし、その「一般的な常識」とは政治経済の動向に関心があり、少なくとも中学の公民の内容を良く覚えているレベルだと思われます。

また、大学受験の政治経済は丸暗記では通用しない点も見逃せません。例えば、「インフレを抑えるために日銀(日本銀行)は公定歩合を上げる」ということを覚えているだけでは、大学受験の政治経済には太刀打ちできません。

インフレとは物価が上昇することです。インフレは景気が良くなる時に見られる現象です。景気が良くなれば雇用が増え、企業の業績は上がります。人々の給料が増えたり企業に対する銀行の融資も増えるようになりますから、世の中に出回るお金の量が増えることになります。

景気が良くなって世の中のお金の量が増えると、お金に比べて様々な物の価値が相対的に上がります。これが物価の上昇です。この物価を抑えるためには、世の中に出回るお金の量を下げる必要があります。

そこで「銀行の銀行」である日銀は、公定歩合を引き上げて日銀からの通貨供給量を抑え、世の中に出回るお金の量を下げようとするのです。

大学受験・政治経済勉強法:プロセスの理解

大学受験の政治経済では、こうした政治経済のプロセスを問う出題も多く見られます。政治経済の受験生はプロセスの理解を意識しながら、メインの参考書を何度も読む必要があります。

現在では独学を前提に分かりやすく説明された参考書が多く出されています。大学受験の政治経済では、こうした良い参考書の選択もポイントといえます。次回以降の記事で、政治経済の進め方とおすすめの参考書を紹介します。

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