カテゴリー「大学受験・世界史参考書」の3件の記事

大学受験・世界史参考書:国公立論述・センター試験の問題集

大学受験・世界史参考書:国公立論述・センター試験の問題集

今回の記事では、世界史の問題集のうち国公立論述やセンター試験対策の問題集を紹介します。

まず、大学受験の世界史のうち国公立の論述対策は「詳説世界史論述問題集」(山川出版社)や「世界史論述のトレーニング」(Z会出版)がおすすめです。

このうち前者は教科書との相性が良く、頻出問題を一通りカバーしています。こちらがどうしても合わない場合は後者のトレーニングを使います。

余裕があれば2冊ともやれば良いでしょうが、基本的にはどちらか1冊を繰り返しこなせば十分です。また、これらの問題集をクリアしたら、志望校の対策問題集や過去問、模試などで問題演習をこなしましょう。

一方、これらの論述対策問題集は前回の記事で述べてきた基礎的な学習の修得が前提です。当然のことながら、初めから論述対策を始めても全く効果はありません。

大学受験・世界史参考書:センター試験の問題集

世界史のセンター試験対策も論述対策と同様に、前回までの記事で述べた基礎的な参考書・問題集をこなしていることが前提になります。

その上で、予備校系のセンター対策・マークシート式問題集に着手します。代表的なおすすめは「マーク式基礎問題集」(河合出版、空欄完成と正誤問題の全2冊)や「短期攻略センター世界史B」(駿台文庫)です。

この段階をこなした後は過去問や模試に当たります。また、どの段階でも、間違えた問題のチェックや関連事項の暗記などは徹底的に行います。

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大学受験・世界史参考書:基礎~難関私大の問題集

大学受験・世界史参考書:基礎~難関私大の問題集

今回の記事から世界史の問題集について段階的に紹介します。まず、メインの参考書と併用しながら記憶の確認を行い、しっかりと基礎を固める問題集として「入試に出る世界史B用語&問題2000」(Z会出版)と「はじめる世界史50テーマ」(Z会出版、通称:はじめる世界史)をおすすめします。

この2冊のうち前者は一問一答形式の定番で暗記の確認に最適です。一方、はじめる世界史のほうは時代の流れをつかむ1冊目の問題集として評価の高い問題集です。2冊とも取り組んで参考書と並行してこなすことをおすすめします。

メインの参考書と上記2冊の問題集をクリアした後は、志望校のレベルに応じた問題集を選ぶことになります。このうち、中堅私大志望の方は「オンリーワン世界史完成ゼミ」(代々木ライブラリー、全2冊)をおすすめします。

これはかつての「佐藤の合格圏突破ゼミ」を新課程に合わせて改訂した参考書で、基礎的な問題集を終えた後の問題集として最適です。

さらに、上位~難関私大志望の方は「実力をつける世界史100題」(Z会出版)が定番です。この問題集は今まで述べてきた参考書・問題集のレベルをきちんとこなしていることが前提です。

大学受験の世界史の理解が無い方がいきなり「実力をつける世界史100題」をやっても、全く効果はありません。この問題集は早慶や世界史の入試問題の難易度が高い大学向けの問題集です。

それぞれの志望校のレベルまでの問題集をクリアしたら志望校に応じた対策問題集や過去問に取り組み、問題演習と見直し暗記を繰り返し、記憶の定着と実力の向上を図ります。

次回の記事では、世界史の問題集のうち国公立論述やセンター試験対策の問題集を紹介します。

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大学受験・世界史参考書:メインの参考書

大学受験・世界史参考書:メインの参考書

今回から大学受験の世界史でおすすめの参考書を紹介していきます。ここでは、大学受験全体を通じて軸となるメインの参考書を紹介します。

世界史のメインの参考書は、山川出版社の「詳説世界史B」が圧倒的な定番といえます。日本史でも山川の教科書をおすすめしましたが、他社の教科書に比べて記述が丁寧で受験向きであることや山川出版社が歴史を専門的に扱う信頼性が高い出版社であることが高い評価を受けている点だと思います。

この教科書はメインの暗記・理解に使います。大学受験の世界史全体を通じて、問題演習の後も分からなかったところを再度見直し、徹底した記憶の定着に用います。

なお、この参考書は高校の授業で使う検定教科書です。アマゾン(Amazon.co.jp)や紀伊国屋書店などのネット通販では取り扱っていません。この参考書は紀伊国屋書店やジュンク堂書店など大手書店の実店舗で購入するか、山川出版社の公式サイトで購入しましょう。

一方、世界史勉強法カテゴリの記事で述べた時代の流れや有機的な結びつきが頭に入らないという方や初めて世界史を学ぶ方は、時代の流れをつかみやすい参考書を補助的に用いましょう。

大学受験・日本史参考書:補助的な参考書

こうした補助的な参考書としては、「NEW青木世界史B講義の実況中継」(語学春秋社、1~4と文化史の計5冊)や「ナビゲーター世界史」(山川出版社、全4冊)がおすすめです。

実況中継は日本史に比べると少し評価が分かれますが、メインで使わなければ十分に良い参考書です。それでも合わなかった場合はナビゲーターを使いましょう。

また、補助的な参考書の代わりに「学習漫画世界の歴史」(集英社、全20巻+別巻2)や「学研まんが世界の歴史」(全15巻)を用いる受験生もおられます。

世界史の受験勉強にマンガを用いるのは、メインの暗記には全く役に立ちませんが、歴史の流れや具体的なイメージ化には役に立ち、補助的に記憶の定着を促進する効果があります。

これらも教科書が理解できず、実況中継やナビゲーターが合わなかった方が学習の導入と割り切って読むのであれば、十分におすすめできます。

いずれにせよ、これらの参考書・マンガは補助的な用途に用います。受験勉強の中心は山川の教科書ですし、教科書が理解できるようであれば、これらの参考書・マンガを使う必要はありません。

次回以降の記事で参考書と併用できるものから大学受験レベルまでの世界史の問題集を紹介します。

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